Amazonを覗いてみると写真のような「
ロッドクリップ 竿掛け」を見付けました。価格は送料込みで1個¥190円と超安価です。4個セットも有るようですが試しに1個購入。注文すると2週間後に中国から送られてきました。用途は鯉釣り用みたいです。
しかし、この部品の牡ネジ部分が曲者です。規格がM8やM10ではありません。特殊なM9でもありません。説明書などもなく、記載もされていませんのでお手上げです。多分海外仕様のネジだと思います。本来の予定ではこの牡ネジを使用しパイプに取り付ける予定でした。しかしこれでは取り付けられません。仕方がないので半田ゴテで加熱しこの牡ネジを外しました。ここからは部屋が汚れて家族からクレームが出ないように、シートの上で作業します。
牡ネジを外した穴にM10のタップをたて、写真の塩ビのボルトに接着剤を塗布し締め込みます。
塩ビのボルトを根本で切断し、中央にM4のステンレスのビスを取り付け写真のように加工します。
次にホームセンターで外径9.5ΦX910mmのステンレスパイプを購入します。
パイプカッターで必要な長さに切断します。
次に外径10Φの樹脂棒を100均で購入した鉛筆削りとカッターナイフで加工します。この樹脂棒は何かの廃材だったのですが忘れました。
この部品は竿立ての下に取り付けます。竿立てホルダー下の部分に穴が開いています。そこに丁度入り竿立てが安定します。
竿立てホルダーの取り付けは12Φです。竿立ての根本に外径12Φの樹脂パイプを押し込みます。
次に先端の部分に8mm用のプラグをたたき込みます。ここにロッドクリップ 竿掛けに接着剤を塗布しねじ込みます。
加工が済んだら写真のようなパーツと100均で購入した、仕掛けくず入れ、ペットボトルホルダーを用意します。
最後にすべてのパーツを取り付け完成です。先端のロッドクリップ 竿掛けの部分は少し手前に曲げています。このロッドクリップはほぼ水平に近い角度で使用する想定のようです。曲げ角をゲージで計測すると約165度でした。専用配管ではないので、これ以上曲げると折れてしまいそうです。竿を立てかけた時、安定して良い感じになりました。100均のペットボトルホルダーもなかなか良いですね。次回の釣行時、使用感を試してみる予定です。
この度もマニアックなネタにお付き合い頂き有難う御座いました。
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